MCTとは
皆さんはMicrosoft認定トレーナー(Microsoft Certified Trainer/以下”MCT”と表記)をご存じでしょうか。
公式サイトには次のように記載があります
Microsoft 認定トレーナー (MCT) は Microsoft テクノロジの技術および指導における最上級のエキスパートです。
(中略) Microsoft レディネス リソースにアクセスしてトレーニング キャリアを強化し、オンライン フォーラムで他の MCT メンバーと交流することができます。 また、Microsoft とローカル MCT コミュニティ限定のイベントにも招待されます。
Microsoft公式サイト-マイクロソフト認定トレーナー
Microsoft 認定資格(Microsoft Certification Program/以下”MCP”と表記)との大きな違い、それは「指導」スキルを持っているということ。
MCPは合格したスキルについて「理解している」ことを示すもの、MCTは合格したスキルについて「指導することができる」と明確に違いがあります。
企業内外やスクールなどでMicrosoft製品の学習をする際、トレーナーから学ぶにあたり、Microsoftから認定を受けているMCTから学ぶことは、最新の技術を学べ、正しい知識を得るという重要なことなのです。
MCT SUMMITとは
技術者が一堂に会すMicrosoftの年次最大のテクニカル カンファレンスが”Microsoft Ignite”(以下”Ignite”と表記)です。
技術者の方が出席することが多く、よく知られているイベントの1つになります。
対して、MCT SUMMITはその名の通り、MCTによるイベントです。
最新スキルの学習や指導方法のブラッシュアップなどを学び、MCT同士のつながり(リレーションシップ)、企業の皆様とMCTとのつながりをもつイベントです。
このMCTサミットは北米・ヨーロッパ・パキスタンなど一部地域でのみ開催されてきましたが、ついに日本で開催いたします。
日本では中小企業が多いこともあり、MCTの認知度はそれほど高くありません。
そこで、認知度向上も目的として内容の一部をオープンセッションとして公開いたします。